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空飛ぶ宝石 ルリイトトンボ

石川県某所のとある池に「空飛ぶ宝石」ともいわれるルリイトトンボを撮影しにいってきました。

湖に落ちた花の上に止まるルリイトトンボ。風が吹くと花がくるくる回り、まるでルリイトトンボがメリーゴーランドで遊んでいるかのようだった。

この日は晴れては居たが全体的に曇っていたため、シャッタースピードがなかなか上がらずピンぼけ写真の量産でした。

前日に雨が降っていたのか水滴がついていた。何故かこの葉だけ水滴が端に集まっていた。

 

 

池についたのは8時過ぎぐらいでしたが、着いたときはルリイトトンボは2、3匹ぐらいしか見かけなかったが、すぐに集まってきて約10匹以上のルリイトトンボが飛び交っていた。

ここにはモリアオガエルというカエルも生息するらしい。これも最初は1匹の鳴き声しか聞こえなかったが、時々曇ってきて天気がくずれそうになると喜ぶかのような湖に大量のモリアオガエルの鳴き声がこだました。

、、、がなかなかその姿を見つけることができなかった。

唯一見つけたモリアオガエル。じっと止まっていて中々動かなかった。如何にもカエルっていう感じのカエルです。

10時頃をすぎるとあちこちでルリイトトンボが交尾しているのを見かけることができた。

何かと競争が激しいらしく、交尾をしている最中に他のルリイトトンボが邪魔をしに来るのである。トンボもなかなか大変そうだと思った。

ルリイトトンボの交尾

ルリイトトンボの交尾。前が雄、後ろが雌。雄はしっぽをぶんぶん振り回して雌を振りまわします。どうみても複眼でないと目がまわりそうです。

ルリイトトンボは交尾後そのまま産卵をするらしくその流れも見かけることができました。

ルリイトトンボ

交尾中のルリイトトンボです。

ルリイトトンボ

そのまま水に突っ込んで行きます。

ルリイトトンボ

雌はそのまま水中にもぐり産卵をするそうです。雄はそのまま取り残されます。アメンボさんも一緒に見守っています(笑)

多くのルリイトトンボが睡蓮の葉の上で翼を休めていた。睡蓮の花はまだ咲いていなく少し時期が早かったようである。

ルリイトトンボと睡蓮の葉

湖の水の色は独特の色合いで濃い綺麗なグリーン色でした。

撮影地にて撮影した画像

2 comments for “空飛ぶ宝石 ルリイトトンボ

  1. 2011年6月17日 at 12:05 AM

    このトンボ、初めて見ました、多分。
    しかし、葉っぱの水滴、不思議ですね。

  2. 2011年6月17日 at 12:24 AM

    Flickr等を見ているとこのトンボ、海外にもいるっぽいですね。撮影地は300mぐらいの低い場所ですが、本当は1000m以上の山へ行かないと見れないっぽいです。
    本来生息しない生物が住んでいたり、曇ってくるとカエルが一斉に鳴き出したりと色々と不思議な場所ですね。

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